2005年08月28日

佐藤琢磨、「いいテストができた」

モンツァ・サーキットで2日間に渡るテストを終えたB.A.R・ホンダ・チームの佐藤琢磨は、「充実したいいテストができた」と、好感触をみせている。

「ギヤボックスとエンジンに小さなトラブルはあったんだけど、全体として重要なプログラムはきちんとこなすことができた。
長い距離を走ることもできたし、次の2つのレース(イタリアGP・ベルギーGP)に向けて、重要でかつ価値がある様々のデータを収集することができたよ。
とてもいいテストになったね」
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_0dd7.html


モンツァでのテストを終えて、本番を迎える準備が整った。
今回のテストを振り返ると、やはりマクラーレンがダントツで速く、ルノー、BARがそれに続く状態。


イタリアGPでBARは、予選でどれだけルノーに近づけるのかが鍵となる。
次回は予選出走順も悪くないので、ミスさえなければバトン、琢磨の二人とも6番手以上につける実力はある。

トルコGPでは、マクラーレンには敵わなくても、グリッドさえ良ければルノーとは十分勝負になったはず。
レースペースはルノーから若干劣っていたけれど、作戦で補うことは十分可能。
高速コースとはいえ、パスすることは非常に難しいコースなので、ルノー勢より後にピットに入ることが出来れば、表彰台も十分狙える。

ようやく歯車がかみ合ってきた琢磨、次は結果を出してほしい。
少なくともルノーを1台は食ってくれ。


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2005年08月27日

F1日本グランプリ 特別ピットウォーク&サイン会

今年もやるようです、ピットウォーク&サイン会。

9月1日に応募せねば。


実は、去年当選したんです。

もともと去年は観戦しに行く気が全く無かったので、応募の時点では入場券も買ってなかったし、もちろん指定席なんて考えてもいませんでした。
もし当選したらそのとき考えようと思ってました。


その数週間後、某企業で指定席券のプレゼントがあったので、なんとなく応募しました。

そうしたらですね、それが当選したんです。

当選したんですが、このときはまだ行く気はあまり無かったんですよ。
仕事もあるし、子供もいるし、ヤフオクで売ってしまおうかな、って思ってました。


ですが、その数日後。
ピットウォークの当選通知が来たんです。

これは、神様が行けと言ってる!
行くしかあるまい!

速攻で行く事に決めました

当選通知からあまり日がなかったので一緒に行ける人もおらず、かといってピットウォークが二人分あり、無駄にするのも勿体無かったので、某掲示板で一緒に行ける人を探して、行ってきました。


F1のピットレーンを歩く機会なんてなかなか無いですからね。
車検に向かうマクラーレンのマシンに人が群がったり、フェラーリ前の混み具合に比べて、ミナルディ近辺のがらがら具合が対照的だったり、ザウバーはシャッターを開けてくれなかったりと、いろいろ楽しめました。

その後のサイン会。
当たったんです、琢磨のサインが!!

でもね、その当たり番号は某掲示板で会って一緒に行った人のほうでした。
ピットウォーク終了後はもう別れてしまってたので、どこに居るかわからない。
かといって、サイン会場を見ても、貰いに行っている形跡は無い。

携帯に電話しまくったけど、でないんですよ。
そうこうしてるうちに時間終了。

結局もらえませんでした。

その数分後、そいつから電話があったので、当選してたことを伝えたらやっぱり気づいていませんでした。

勿体無い・・・。

しかも、琢磨なんて興味ない、ですと。
ああ、勿体無い。


そのまま木曜日はサーキットをぶらぶら歩いてました。
どうせだからコース脇を歩いて一周してやろうと思いましたが、東コースを歩いた時点でへとへと。
気力を振り絞ってヘアピンに向かい、200Rまで行きましたが、そこで限界。
スプーンカーブに向かう気力は無く、地下をくぐってバックストレッチへ、そこからスプーンカーブの観客を眺めて戻りました。

金曜日は雨の中観戦。
寒かったことしか記憶に無い。


土曜日、日曜日と続けたいところですが、仕事の都合で観戦は出来ず、金曜日の夜に台風と共に東名を走って帰りました。

以上、去年の思い出話でした。

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モンツァ合同テスト3日目(8/26) 佐藤琢磨2番手

26日(金)、3日目となったモンツァ合同テスト、この2日間席巻したマクラーレン勢がテストを終えたことにより、トップタイムはルノーのフェルナンド・アロンソ。
しかしB.A.R・ホンダの佐藤琢磨が同じ20秒台に入れてルノー勢の中に割って入り、シーズン最後・シート獲得への戦いに向けて気を吐いた。

4番手にもB.A.Rのアンソニー・デビッドソン。
ウィリアムズは期待のニコ・ロズベルグを起用している。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/3826_2_c80b.html


順調にテストメニューを消化しているようです。
テスト内容はわかりませんが、イタリアGPに向けて空力とタイヤの評価を行っているはず。
順調に消化し、本番でも好調を維持して表彰台を目指してほしい。


佐藤琢磨公式ページの英語版によると、トルコGPのファイナルラップ、スローダウンした理由は燃料が足りなかったためだそうです。

http://www.takumasato.org/news_detail.asp?championship_id=1&news_id=117303&language_id=
That became crucial late in the race, when Taku closed down the seventh and eighth-placed Red Bulls of David Coulthard and Christian Klien. "Towards the end the Red Bulls were visible in the distance but Kimi Raikkonen lapped me so I had to let him by. But then he started to cruise! So frustrated... but a few laps later he made a mistake in Turn 9 and I overtook him and un-lapped myself. That was very important to me so I could catch up the Red Bulls. But I just ran out of time and we were very short on fuel so I had to back off on the very last lap. It was a good and an exciting race, just a shame the result couldn't come to me."


ええと、訳しません(笑
難しいことは書いてないので、各自読んでください。


燃料がとても足りなかったみたいだけど、30秒もペースを落とさなければならないほど燃料計算を間違ってたんだろうか。

結果としては9位完走だったのでポイント圏外だし、順位に変動は無かったが、これがもしポイント圏内だったら?

ピットストップ前のこと、チームは琢磨を先に行かせる気は全く無かったようだし、バトンをパスして速いペースで走り続けたとしても、クリエンをパスできるほど差は縮められなかっただろうが、「仮に」クルサードやクリエンをパスできていたとする。

その場合、ファイナルラップで7位走行中に、燃料不足でペースダウン。ポイント圏外に落ちていたことになる。
燃料の残量についてはvery shortとしか言ってないので、具体的にどのくらい足りなかったかわからないが、給油時にあとコンマ数秒の間、リグをつなげておけば足りていたはず。


常に攻めた走りをしていたため、燃料を想定以上に消費したのかもしれないが、基本的な計算も出来ないほどBARチームは琢磨のことを考えていないのだろうか。


今年はフル参戦3年目、すでに新人ではなく安定性を強く求められて当然。
既に速さは去年証明した。
チームの信頼を得るためには完走すること、ポイントを取ること。
そうすれば、BAR残留の道も見えるし、他チームへの移籍の可能性も出てくる。


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2005年08月26日

シューマッハ、フェラーリと金銭闘争?

2006年末で契約が満了するとされるミハエル・シューマッハについて、同選手のマネージャーであるウィリ・ウェバー氏とフェラーリ・チームとの間で、すでに壮大な金銭闘争が展開されているようだ。

現在シューマッハの年棒は4千万ドル(約44億円)と伝えられる。
これに対してウェバー氏は2年間の延長で、年棒5千万ドル(約55億円)へのアップを主張したというが、しかしフェラーリ側は今季の大不振を理由に、逆に年棒の切り下げを提示しているというものだ。

こうしたことを考えると、ここに来て突然報じられたシューマッハのマクラーレン移籍という唐突なニュースもあるいはこれに関係したものかも知れない。(他に40億円という巨額な年棒を払えるのは、事実上メルセデスしかない!?)
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_884f.html


最初にミハエルのマクラーレン移籍を報じるニュースを読んだときは、定期的に出てくるんだな、このニュースは、といった感想しか感じなかった。マクラーレン、というかメルセデスが強くなるとこの話が出てくるようで、確か2000年前後にも同じような話があったな、程度に思っていた。

その後の報道を見ると、なかなか複雑な様相を呈していて、契約条件の駆け引きの材料でもあり、2007年以降の体制を模索しつつあるフェラーリの苦しみも感じる。

まず2007年に向けては、来季のみの1年契約であるマッサの再契約はありえないと考えてよい。
あくまでも彼は「つなぎ」のドライバーであり、将来的にエースを担えるとはフェラーリは考えていない。
もしそう考えているならば、複数年契約を提示しているだろう。
おそらく、フェラーリエンジンを使用するレッドブルあたりへ放出されるのではないか。

ライコネンがすでに仮契約を結んだとの話だが、現時点でそのような契約を結ぶメリットがライコネンにあるのだろうか。
フェラーリが今季の不振から脱出できる保証も無いし、来季どころか再来年の体制などまったくの未知数。それならばマクラーレンに残り、かつてのハッキネンのようにチームとの結びつきを強めて、チャンピオンを目指したほうが良いだろう。フェラーリはその後でも遅くは無い。

ミハエルは来年の1月で37歳になる。
2006年シーズン終了後、さらに2年間の契約延長を行えば、39歳、もうすぐ40歳という年齢まで走り続けることになり、出走数でもあのパトレーゼを超えることとなる。

マクラーレンへの移籍はおそらく無い。
ミハエルが移籍するならば、ナンバー1待遇以外ではありえないし、マクラーレンはドライバーをナンバー1、ナンバー2と区別しない。

たしかにドライバーとしての成長過程をメルセデスで過ごしたミハエルが、最後の時を又メルセデスと共に過ごすのを考えるのは楽しい。

来年のフェラーリの成績次第で、07年以降も走るかどうかを決定するのではないかな。

フェラーリとすれば、ミハエルにこだわらずとも07年に移籍可能なドライバーはアロンソ、フィジケラ、トゥルーリなど選び放題の状態。
55億円もの大金を払うのであれば、そっちのほうがお買い得だろう。

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バリチェッロ、「見掛けほど自分は遅くない」

6シーズン在籍したフェラーリ・チームを今年限りで離脱することになったルーベンス・バリチェッロだが、この6年間を振り返って「見掛けほど自分は遅くなかった」と、語っている。

「ほんとうのスピードでは僕はミハエルに比べてさほど劣っていなかったと思う。
だけど彼は予選でのただ1ラップという時に速さをみせたから、その印象が強いんだ。
僕は(B.A.Rに行ったら)そこを改善して、十分なスピードがあることを示さなければならないね」

バリチェッロは1991年のイギリスF3チャンピオン。
フェラーリ入りするまでは優勝こそなかったが、雨の予選でポールポジションを獲得するなど『セナの後継者』と目されていた。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_4ffa.html



確かに見かけほど遅くは無いだろうが、飛びぬけて速いわけでもない。

予選の1ラップが速いと確かに目立つし、セナやミハエルのポールポジションの回数が飛びぬけて多いのも事実。

だが、ポールポジションの回数とレースの強さは結びつくかといえばそうともいえない。
たとえば、アラン・プロストは通算33回のポールポジションを獲得してるが、そのうちの13回は現役最後の年である1993年に記録している。
それまでの12年間では20回しか、といっても十分な回数だが、獲得していない。
ではそれまでの12年間、プロストは遅かったかといえばそんなことは決してない。
通算51勝のうち、実に44回の優勝をあげている。

通算の勝率で言えば25.5%以上の数字だ。
それに対してポールポジション獲得率は16.3%。
獲得率で比較すると、16.8%のマンセル、16.4%のデーモン・ヒルにも負けている。

それなのに、なぜプロストは51もの勝利を挙げられたか。
それは、予選でポールポジションを取れなくても、レースで十分な速さを見せることが出来たから。

バリチェロが言うように、予選でのただ1ラップという時に速さをみせたから印象に残っている、というのは正しくなく、予選でも速くなおかつ決勝でも十分な強さをみせて勝ってきたのがミハエルであり、プロストである。


バリチェロがそれを出来ないのは、フェラーリという特殊なチーム事情と、ミハエルという特殊なチームメイトの存在のためだとは思うが、それにしても優等生でありすぎたし、速さも十分でなかった。

今のバリチェロは速くも無く、強くも無い。
そこそこの成績を残すことは出来ても、誰かの脅威となることは無いドライバー。
だからこそ、フェラーリもBARへの移籍を認めたのだと思う。

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2005年08月25日

ブリヂストン不振の原因はミシュラン?

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_bbc0.html
トルコGP決勝レースでは、ミシュラン勢に対し明らかにパフォーマンスで見劣りしたブリヂストンタイヤだが、その原因がミシュランタイヤにあるのでは、という指摘がされている。

それによれば、周回が進むにつれて路面には溶けたタイヤのコンパウンドが付着して、これがさらにグリップ力を高めるとされているが、当然ブリヂストンとミシュランのそれは化学的に異なるもの。
そして、6台対14台という圧倒的な台数の差は、さらにそのコンパウンドの付着にも影響を与えることは明白だ。
推察は、ミシュランのラバーが付着すると共に、ブリヂストン・ユーザーは逆にグリップを無くしてしまうというものだが、そんな中、ミシュラン陣営のザウバー・チームのドライバーでありながら、ブリヂストンを履くフェラーリのテストを行っているフェリッペ・マッサが注目されている。



7月25日のエントリーでも書いてますが、ミシュランタイヤのコンパウンドが付着した路面では、ブリヂストンタイヤのグリップは落ちるのかも知れないとのことです。

今回の記事の内容ですが、以前CSの中継で川井ちゃんと森脇さんが話していた内容と同じで、別に秘密の話でもなんでもなく、昔から言われ続けてたようです。

国内レースでも、複数メーカーのタイヤが同時に走れば、どちらかのメーカーのタイヤはグリップしなくなる、とも話してました。


であれば、ブリヂストン&フェラーリはムジェロやフィオラノでテストを繰り返してないで、合同テストに積極的に参加し、ミシュラン勢が多く走るコンディションでのテストを行えばよかったのではないか、とも思えます。


ただ、去年8台だったブリヂストンが、今年6台になっただけでここまで変わるのか、とも思えますし、それにトルコGPに限って言えば、フェラーリは初日の走り出しから遅かったので、コンパウンド云々は関係ないとも思える。


ここ数戦のファステストラップを出した周回が何周目かを調べてみた。

カナダGP:1'14.868 (32)
アメリカGP:1'11.497 (48)
フランスGP:1'17.714 (22)
イギリスGP:1'21.675 (23)
ドイツGP:1'16.099 (18)
ハンガリーGP:1'21.476 (13)

もちろんレース展開によっては終盤に速いタイムを出す必要が無い場合もあるので、一概には言えないけれど、少なくともデータとして序盤に集中している。

第14戦を終えた時点でマシンが良くなる傾向が見えない以上、今年は厳しい状態が続くでしょう。


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スコット・スピード、イタリアGPで来季計画明らかに

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/gp_a8e3.html
現在レッドブル・レーシングの一員として『GP2シリーズ』に参戦中のスコット・スピード(22歳:アメリカ)が、来年の活動についてF1第15戦イタリアGP(9月4日)の場で発表することを明らかにした。

かねてF1へのステップアップを広言していたスピードだが、現在のところレッドブルの正ドライバーのシート獲得は困難で、おそらくは第3ドライバーとしての契約が見込まれている。

ただ一部に、ジェンソン・バトンの移籍が実現しなかった場合のウィリアムズ・チーム入りという仰天ニュースもささやかれる。
しかし、これが現実化するということは、イコール佐藤琢磨がB.A.R・ホンダのシートを失うということで、決してあっては欲しくない話だ。


順当に、レッドブルのサードドライバーに落ち着くでしょう。

サードドライバーを発表するのであれば、当然セカンドも発表されるはずなので、イタリアGPでレッドブルの来季体制の発表となるはず。

ウイリアムズ加入もありえると記事中にあるが、それにはバトンの問題が解決されて無ければならず、イタリアGPまでにそれが解決されてるとはとても思えないので、ありえない話だろう。


レッドブル関係では次のようなニュースもあった。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_9c97.html
レッドブルは、F1進出以前からジュニア・チームを擁して若手ドライバーの育成に力を注いできたが、ここにきてこの計画に閉塞感が生じているようだ。

それによれば、未来のF1ドライバーを育成するとしてスタート。現在15人以上、F1直下の『GP2シリーズ』だけでも5人の若者を抱える同プログラムだが、そのトップに位置するスコット・スピード(22歳:アメリカ)ですら、F1ステップアップの展望がが見えて来ないことに原因があるという。

F1レッドブルではすでにデビッド・クルサードの残留が確定、さらにクリスチャン・クリエン&ビタントニオ・リウッツィがいて、来季のシート獲得は難しいことから、スピードはレッドブルとの関係を解消してでも他のシートを探す意向と伝えられていて、関係者はショックを受けている。


これは、レッドブルだけではなく、各メーカーの育成プログラムでも同じ問題を抱えている。

サードドライバー、テストドライバーとしてF1シートを得ることが出来ても、それはレギュラーシートを約束されているものではない。

バドエル、ジェネ、ブルツ、デ・ラ・ロサ、モンタニー、デビッドソン、ベルノルディ。
マクラーレンの二人とデビッドソンは幸運にも今年はレースを走れたが、他のドライバーがそれぞれのチームでレースを走ることはまず無い。
今後も、レギュラードライバーとして昇格することもないだろう。


この傾向が良いとは思わないが、有効な解決策も無いのが現実。

1チームが走らせることの出来るマシンの数を増やす。
マシンを既存チームから購入し、走らせることができるようにする。
これが出来ると、それなりに競争力のあるマシンで出走台数を増やせると思うんだが。

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2005年08月23日

B.A.Rチーム、ウィリアムズと金銭交渉も

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/bar_cecc.html

B.A.Rチームのニック・フライ代表は、ジェンソン・バトンの残留を図るためウィリアムズ・チームに対して金銭交渉をする用意があることを示した。
ただし、これはウィリアムズ側から持ちかけられた場合、という受動的なもの。

バトン自身はB.A.R残留を希望するコメントを語っているが、ウィリアムズ側は契約の完全履行を主張、また同チームのマーク・ウェバーがいち早くバトン加入を歓迎する発言を行うなど、情勢はバトン ウィリアムズ移籍の流れになりつつあるようだ。


ウイリアムズ側が違約金を求めてきたら、BARチームではいつでも交渉の余地がある、ということだろうか?

であれば、バトン加入を強く求めているウイリアムズ側は、絶対に金銭交渉を行ってこないだろう。
バトン残留に5年、98億円の契約金を提示したとも伝えられている以上、金銭交渉に入ればどんなに高額でもBAR側は支払ってくるだろうから。

ウイリアムズ側が金銭交渉を仕掛けてこなければ、BAR側としては打つ手は無い。

交渉を行っている最中に、自らの手の内を晒すのは愚の骨頂。
ウイリアムズのように、決して状況を喋らないのが上策。


あえて、自らの手の内を晒すのは何故か?
F1通信さんのところで分析されているように、ニック・フライはバトン放出も仕方なし、と考えているのではないか?

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2005年08月22日

ライコネン連勝! 今季5勝目飾る

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/_5_de47.html

トルコGPはポールポジションからスタートしたマクラーレンのキミ・ライコネンがポールTOウィン。
しかしラスト2周まで1-2体制を築いていたチームメイトのモントーヤはジョーダンのモンテイロに追突されたためか、再三のコースオフでついにルノーのアロンソにかわされ2位のポジションを譲る羽目に。
4位ルノーのフィジケーラ、5位B.A.Rのバトン、6位トヨタのトゥルーリ、7-8位はレッドブルのクルサードとクリエン。
最後尾スタートの佐藤琢磨はよく健闘したものの、一歩ポイント獲得には及ばなかった。

ウィリアムズ勢はいずれも右リヤタイヤのトラブルが続いてリタイヤ。
いったんマシンを降りたシューマッハは次戦モンツァの予選出走順位のために再走して最終的に17番手となっている。


琢磨の結果は9位。
20番手スタートを考えればよく走った。
レース中のラップも非常によかったため、このサーキットでのBARの速さを証明したとも言える。
ポイントを取れなかったとはいえ、上々の結果ではある。


だが、どうしても不可解なことがある。

ファイナルラップになぜスローダウンしたのか。
2:00.374
通常より30秒以上遅いラップだ。


ここからは仮定の話だが、もしチームが琢磨に対してスローダウンの指示を出したのであれば、その指示は完全に間違っている。
エンジンを温存するような判断があったかもしれないが、たった1周、5.3Kmをセーブしたところでなんの影響があるのか?

また、フィニッシュラインで琢磨に対して間違えてチェッカーフラッグが振られた、または、ライコネンにラップダウンされていると思ってしまい、チェッカーを受けたつもりになっていたとしても、やはりそれらは理由にならない。

チームは琢磨に状況を知らせるべきだし、琢磨も自分の状況をチームに聞けばよい。


何かしらのトラブルを抱えていた可能性はもちろんある。
だがそうであれば、ファイナルラップを走る必要は無い。
同一ラップの最後尾だったため、マシンを止めても1ラップ遅れの先頭になるだけであり、順位に変動は生じない。
なにより、ファイナルラップに入る前に、ライコネンにラップダウンされればよいからだ。


もし琢磨のマシンに問題が無く、チームからの指示も無く、残りラップ数に関する勘違いも無く、自分の判断でスローダウンしたのであれば、最悪であり話にならない。

レース終盤、1分25秒台のラップを刻んでクリエンを追い詰め、ラスト2周ではその差は2秒台前半までになっていた。

その状況で、ファイナルラップになぜスローダウンしたのか?
最後までプッシュするべきだった。

もしかしたら、クリエンがミスをするかもしれない。
その前を走っているクルサードがコースアウトするかもしれない。
そのもっと前のマシンが何かのトラブルを抱えて、大きくスローダウンするかもしれない。

ファイナルラップで止まったケースはいくらでもある。
91年カナダGPのマンセル、97年ハンガリーGPでのヒル。01年スペインGPでのハッキネン。
今年だってライコネンがファイナルラップで止まってる。

そういう可能性がゼロで無い以上、チェッカーを受けるまで全力で走り、ほんの少しでも存在する可能性を追求すべきだった。

もちろん、これは仮定の話であり、全く的外れな批判かもしれない。



レース中盤、バトンが数周にわたって琢磨を抑えたシーンがあった。
重いバトンに対して、軽い琢磨。
チームは琢磨を前に行かせるべきだった。12コーナーあたりでバトンに抜かさせるチャンスはいくらでもあった。
チームは琢磨の数秒よりも、バトンのコンマ数秒を選んだ。


確かに結果を見れば、仮に琢磨が前に出て自由に走れたとしても、クリエンをかわす事は出来なかっただろう。
クリエンがピットインした時、両者のタイム差は26秒近くあり、その差が2〜3秒程度縮まっていたとしても、20秒程度でピットアウトしたクリエンの前に出ることは出来なかったからだ。

結果としてみれば、順位の変動は無かったが、BARチームがどのような意思を持ってレースに臨んでいるかハッキリした。

琢磨もチームに訴えたのだろうか?
3周の間、4分30秒の間、ただ後ろを走っていたのか。
そんなはずは無いだろうが、最初の12コーナー以外、積極的なアタックが見られなかった。残念だ。


次のモンツァ。
何もトラブルが無ければポイントは間違いない。
チーム力がバトンに集中する状況は変わらないが、それを乗り越えてポイントを獲得してほしい。

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2005年08月21日

琢磨はタイム剥奪の結果、20番手スタート

公式予選でのペナルティにより、公式予選のタイムを取り消されてしまったB.A.Rチームの佐藤琢磨だが、『さほど不運という訳ではない』というのが外紙の見方のようだ。

それによれば、元々取り消されたのは問題の複合コーナーでコースアウトし、大きくロスしてしまった『14番手』というタイムなので大きなダメージはないというもの。
さらに、ここでは何か所ものオーバーテイク・ポイントがあるとみられているので、決勝レースで挽回できるだろうという見方だ。

おまけに今回はチームメイトのジェンソン・バトンも同じコーナーでコースアウトして13番手に沈んでおり、それほどイメージダウンはならないだろうと超楽観的。


確かに、楽観論も理解できます。

それにこの記事からは、琢磨はオーバーテイクができるドライバーなので挽回の可能性は十分にある、と評価されていることでもある。

またF1公式ホームページである、http://www.formula1.com/によると、琢磨は20番手スタートとなっている。
http://www.formula1.com/race/news/3468/745.html

Note - following an engine change for Michael Schumacher overnight, as of Sunday morning the provisional grid lists the world champion as starting in 19th place. Villeneuve will now start 16th, Doornbos 17th, Karthikeyan 18th and Sato 20th.


ピットスタートか、フォーメーションラップ後に満タンにしてスタートしたほうがよさそうです。

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2005年08月20日

佐藤琢磨、審議対象に

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_ae00.html

トルコGP公式予選で後続ウェバーの邪魔をしてしまつた佐藤琢磨に対し、レース・スチュワードは、予選後「審議の対象とすることを即刻通知した。

佐藤琢磨はアタック中のウェバーがコーナー入口でアウトにつく大事なところで邪魔をする最悪のタイミング。またさらに最終グループで最初にアタックのジェンソン・バトンもコースオフしてしまった。
B.A.R・ホンダは、予選セッティングにミス?


予選の放送を見られなかった。
明日の再放送でじっくり見ますが、荒れた予選だったようですね。

琢磨、バトン共に8コーナーでバランスを崩しコースアウト。
チームのセッティングミスとも言われていますが、実際の走りを見てないので論評を控えます。


その琢磨ですが、予選アタック終了後ウェバーに追いつかれ、彼のアタックを邪魔してしまったそうで。
後続車に追いつかれるのはまだしも、それをドライバーに伝えないチームのミスは論外。


フリー走行3回目の中継で川井ちゃんが言ってたんですが、琢磨はピットレーンのスピードオーバーを3回もやってしまったそうです。
60キロ制限のところを61.2キロって言ってたような気がしますが、通常ならば59.5キロとかその前後にセッティングを合わせるようです。
もちろん、琢磨のミスでピットイン時にリミッターをかけるタイミングが遅れた可能性もありますが、3回とも同じミスをするとも思えないので、設定のミスを考えるのが自然だと思う。


こんな単純なリミッターの設定を間違えたり、後ろから追いついてくるウェバーのことを連絡しなかったり、琢磨担当のエンジニアの質はどれだけ低いのか。

それとも、琢磨を追い出したくてしょうがないんでしょうかね。


しっかりしろよエンジニア・・・。クリック、クリック!
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続き(8/21 am1:00頃追記)を読む
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ロータスの夢、再びホーンゼイに

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_853b.html

名車ロータスの創設者である故コリン・チャップマン氏が、最初にマシン製作を手掛けたとされる、いわゆるバックヤードがあったロンドン・ホーンゼイに、博物館を建設する計画が持ち上がっているようだ。

中心になっているのは1960年代にロータスでレースをしていたジョン・スコット・デイビーズ氏で、元々の建物はさほど大きくはないため(マシン10台程度)、当地の観光当局にさらなる援助を申し入れているということだ。

ロータスはF1で通算6回のコンストラクターズ・チャンピオンシップを獲得、最後の搭載エンジンは無限ホンダだった。
また、日本では中嶋悟選手がF1デビューしたチームとして親しまれている。


トルコGP真っ最中ですが、興味を引いたのはこのニュース。

この、ジョン・スコット・デイビーズ。
調べてみたけどわかりませんでした。
ル・マンなどのスポーツカーで活躍したドライバーかも知れない。

私がF1を見始めた1990年、ロータスはランボルギーニを搭載し、ドライバーはデレック・ワーウィックとマーチン・ドネリー。
真っ黄色のマシンが、サーキットでは目立ってました。
また、モンツァ、ヘレスでも悪い意味で記憶に残っていたりします。

この年のマシン、Lotus102はLotus107がデビューする92年の第5戦サンマリノGPまで使われ、その間に3種類のエンジンをのせて走り、それぞれLotus102・ランボルギーニ、Lotsu102B・ジャッド、Lotsu102D・フォードと呼ばれていました。

92年第5戦、新型マシンLotus107のデビュー戦、マシンが1台しか用意できず、新型はハーバートがドライブ。
ハッキネンは旧型の102Dで走ったものの予選落ち。
ハッキネンをしても予選落ちするほど、戦闘力の落ちたマシンでした。

さっき、マシンの型番を102、102B、102Dとしたので気づいたかもしれませんが、102Bと102Dのの間に102Cがありました。
テストだけ行われ実戦には使われなかったものの、このマシンは日本メーカーのエンジンをのせていました。

いすゞV12です。
当時、雑誌の記事で見ただけ、ラップタイムも公開されていたかどうか記憶にありませんが、このエンジン、いすゞの営業マンに聞いたところ、3基作られたそうで、1基は静岡のタミヤ模型本社で展示、1基はいすゞで稼動可能状態で保存、1基は分解して研究に使用したそうです。

今ほどF1参戦に対するハードルが高くなかったんですね。
ライフW12型エンジンなんてのもありましたし。
そういえば、スバルも参戦してましたね。水平対抗12気筒で。
だめだめでしたけど。
このあたりの話、語ると長くなるので別の機会にでも。

ロータスに話はもどりますが、1995年のパシフィックの存在は消された模様。
当然と言えば当然ですが。

昔を懐かしんで、クリック、クリック!
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2005年08月19日

トルコGP 金曜日フリー走行1回目、2回目

F1トルコGP開幕、フリー走行1回目はデ・ラ・ロサがトップ
http://www2.as-web.jp/news/news_detail.php?c=1&nno=2664


トルコGP、ゾンタがフリー走行2回目一番時計
http://www2.as-web.jp/news/news_detail.php?c=1&nno=2666

詳細なタイムはリンク先で確認してください。
チームリリースもまだ出ていないので、タイムを見た感想を。

2回目のトップタイムこそトヨタのゾンタに譲ったものの、マクラーレンの速さが目立つ。
特に2回目は、2,3,4位を占めた。

対するルノーは、いつものようにあまり速いタイムは出してきていない。
1回目、アロンソ7位、フィジケラ10位。
2回目、アロンソ7位、フィジケラ8位。

ウイリアムズ、1回目はウェバーが3位、ハイドフェルドは14位。
タイムは、ウェバーが1'28"765、ハイドフェルドが1'30"847。その差約2秒。
2回目、ウェバー11位、ハイドフェルド19位。
ウェバーはタイムが伸びず、ハイドフェルドはスピードが足りない。
ここでも苦戦か。

トヨタはいつものようにゾンタがタイムを出して、ラルフとトゥルーリは自分のセッティングに専念。
1回目、トゥルーリ13位、ラルフ12位
2回目、トゥルーリ9位、ラルフ16位
タイムの上がり幅がラルフのほうが若干少ない。
ややセッティングに迷っている模様。

ザウバー、1回目ジャック15位、マッサ11位。
2回目、ジャック14位、マッサ17位。
ジャックは2.4秒縮めたものの、マッサは1.7秒。
セッティングが決まらないのか、コースに苦戦してるのか。
よくみたら、ジャックとハイドフェルド、1回目のタイムが1'30"847で1/1000まで同じです。

フェラーリを忘れてました。
1回目ミハエル8位、バリチェロ17位
2回目ミハエル13位、バリチェロ15位
ミハエルのタイムの伸びが良くない。
それとも、ミハエルのタイムで限界なのか?

レッドブル
1回目は苦戦、クリエン15位、クルサード18位、リウッツィ19位。
2回目、クリエン18位、クルサード12位、リウッツィ6位。
クリエンは苦しんでいるようだが、リウッツィ、クルサードはセッティングを見つけた模様。

ジョーダン、ミナルディはまとめます。
どっちも同じくらいのタイムですが、ミナルディのほうが若干速いかも。


そして、最後にBAR。
1回目
バトン3位 1'28"968
琢磨 9位 1'30"050

2回目
バトン5位 1'27"346
琢磨 10位 1'28"081

タイム差が結構あるものの、2回目には大きく縮めてきた。
1回目の走り出しで大きな、といっても1秒程度の差がついてるのが気になる。

事前のシミュレーションがバトン寄りなのか、それともそれぞれのドライバーで複数パターンのセッティングを試したのか。

2回目に大きくタイムを縮めたのを評価したい。


スカパーで、F1グランプリニュースを見ながら書いてたんですが、建設中のイスタンブールサーキットをバトンが紹介してました。
ここ、凄いサーキットですね。
起伏が激しくて、ブラインドコーナーが多い。
コーナーも、複雑なRの組み合わせがあったり、アップダウンの途中でのブレーキングなど、ドライビングが非常に難しそう。
見る側からするととても楽しそう。

早く走る映像を見たい。

トルコGP開幕!クリック、クリック!
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クリックありがとうございます。
おかげさまで、モータースポーツランキングで1位です。
こんな文章でいいんですね?いつも長文だけどいいんですね?

いつもどきどきしながら書いてますが、これからもよろしくお願いします。
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佐藤琢磨、依然として形勢困難

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_b87e.html

先にニック・ハイドフェルド(ウィリアムズ)が、条件付きながらB.A.Rチームとすでに予備契約を結んでいると伝えられたが、同チームのニック・フライ代表はこれを否定している。

しかしながら同代表は、もしジェンソン・バトンがウィリアムズへ移籍した場合には、相変わらず他のドライバー獲得を図っていることを示唆していて、依然として佐藤琢磨のポジションは厳しい状況にある。
同代表が示した「残り全戦入賞」というのが難しいとしても、まず今週のトルコGPで力強いパフォーマンス発揮が佐藤には不可欠だ。

佐藤琢磨が決まらなければ、第3ドライバーであるアンソニー・デビッドソンの立場はさらに不安定なもので、来季ほんとうにレギュラーシートを求めるのであればジョーダン・チーム(ミッドランド)移籍は現実的な選択と言えるかも知れない。


昨日書いたことと大筋で同じ内容になってしまうけど、整理する意味でももう一回書く。


ニック・フライはドライバーの選択権という、本来、監督や、チームオーナーなどチーム首脳が行使すべき権利をバトンに渡した。

所属しているドライバーが、移籍してくるドライバーを選ぶなんて、
90年以降だと、フェラーリ、ウイリアムズでセナを拒否し続けたプロストくらいしか思い浮かばない。まあ表に出てこないが、ミハエルもドライバー選びには関わっているだろうけど。


F1は完全に競争の世界だから、わざわざ自分より速そうなドライバーをチームメイトに選んだりしない。
仮にバトンが誰でも選べたとして、ライコネンやモントーヤ、アロンソをチームメイトに選んだか?ミハエルを選んだか?

絶対に選ばない。
わざわざ自分の評価を下げる結果となる行動をとるやつなんていない。


そうすると、バリチェロにしてみれば、折角フェラーリでミハエルの完全なナンバー2(もちろん明言されたことは無が)から逃れて、将来性を期待できるBARに移籍しても、チームはバトン中心のチームを作りたがっている状況。
誰も明言はしなくても、事実上のナンバー2としてBARでも走らざるを得なくなる。

もちろん速さを示して、実力でチーム力を自分に向ける方向に持ってくれば良い話だが、それが難しいのは身にしみてるはず。
フェラーリで、ミハエルのマシンの信頼性に対して、自分のマシンにどれだけトラブルが出たことか。


ニック・フライが賢ければ、このことは黙っておくべきだった。
だが、あえてプレスに対して話したと言うことは、話しても良い状況が発生したということ。

バトン&バリチェロ体制で来シーズンは戦わない。
バトンはウイリアムズへ移籍する。

と言うことではないだろうか。

もちろん楽観過ぎる観測であると思う。
でも琢磨ファンからすれば、楽観論でも考えないとやってられない。

さらに、BAR残留が出来なかった場合の楽観論を展開すると、90年に中島悟が、ティレルへ91年のホンダエンジン搭載を条件に移籍したように、2007年にウイリアムズがホンダエンジンを搭載することで、2006年から琢磨が移籍する、とか。

そうすると、出資しているBARとの関係をどうするかとか、オールホンダF1への期待もなくなってしまうんだよなぁ・・・。

現実的ではないね。

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2005年08月18日

B.A.R代表、「バリチェッロはバトン了解の選択」

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/bar_855f.html

B.A.Rチームのニック・フライ代表は、今回のルーベンス・バリチェッロという選択はあらかじめジェンソン・バトンの了解を得た上で行ったものであることを英『オートスポーツ』誌で明らかにしている。

それによれば、2006年のドライバー・ラインナップについて、獲得可能と思われるリストをバトンに提示。その上でバリチェッロはバトンの全面的な同意を得たものなのだという。


琢磨ファンから、バトンに対する罵倒の嵐が予想されますな。

琢磨がチームメイトだと、バトン&ニック・フライは自らが望むチーム体制をつくることが出来ない。
バトンにとって琢磨がチームメイトだと、速さで負ける可能性もあり、自分中心のチームをつくるために障害となる可能性がある。
そのためにもチームメイトとして残しておきたくない。
しかし、バリチェロならばコントロールしやすく、また速さの面でも負けることは無いと判断した。

バトンの性格からして、コンストラクターズタイトルをチームメイトと共に目指すよりも、自分のドライバーズタイトル獲得のためにはどうすれば良いかを考えるはず。

つまり、琢磨は十分な速さを持っているために選ばれなかったと考えても良い。
そうは言っても来期のシートが微妙になってきた状況に変わりはないんだけど。

またニック・フライも、ドライバーの選択権を与えることで、バトン最優先の体制を示し、残留に向けての切り札とした可能性もある。
そして現在、その事をプレスに話しても良い状況が発生した。

バトンの契約に関する状況に動きがあったのかもしれない。
それが、ウイリアムズへの移籍なのか、BAR残留なのかまだわからないけれど。


ここで、気分が悪いのはバリチェロ。
契約にナンバー2と明記されてることはありえないけど、事実上のナンバー2宣言をされたようなもの。

ドライバーがドライバーを選ぶってそういうことでしょ?

琢磨残留できるのか?クリック、クリック!
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映画『ビルニューブ』、2007年公開

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/2007_4efa.html
かねて噂になっていた映画『ビルニューブ』は、2007年公開というスケジュールで確定したようだ。

これは現ザウバー・チームのジャック・ビルニューブの父親で、伝説のF1ドライバーとしていまなお人気の高い、故ジル・ビルニューブ氏をモデルにした映画で、ジャック自身もレースシーンなどのドライビングで全面的に協力すると伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。

富士スピードウェイで行われたF1グランプリ・イン・ジャパンでのアクシデントで日本にも馴染みの深いジルだが、フェラーリで事故死したとき、ジャックはまだ11歳だった。



映画「ビルニューブ」が2007年に公開されるそうで。
内容についてはよく知りませんが、「ジル・ビルニューブ」としないあたり、ジルとジャックの話になるんでしょうか。

さらに、ジャックつながりなんですけど、
この記事
ビルヌーブのレースエンジニアが語る。レースのたびに速くなっている

この記事に出てくるレースエンジニア、ジャンパオロ・ダラーラ。

80年代から90年代にかけてF1に参戦、現在はF3とIRLマシンを中心に作成しているダラーラの創設者、ジャンパオロ・ダラーラと同姓同名なんですけど、孫かなんですかね?

だとしたら、なぜザウバーなんでしょう。
修行中なのか?
posted by よしぼう at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

B.A.R代表、「フェラーリにも感謝する」

フェラーリ・チームからルーベンス・バリチェッロの獲得を果たしたB.A.Rチームのニック・フライ代表は、今回の契約について「フェラーリにも感謝している」と、語っている。

「バリチェッロは十分に速く、また優勝経験が豊富ということでまさにわれわれが求めていたドライバーだ。
B.A.Rが短期間でこうした魅力あるドライバーを持つチームに成長したことは、われわれチーム全員が誇りにしていいことだ。
また、彼の移籍がスムーズに行くよう計らってくれたフェラーリ・チームにも感謝している」


30分くらいかけて、書いたエントリーが消えてしまった。
もうがっくり。

なので、要旨のみ。

フェラーリに感謝している、と言ってるけど違和感を感じる。
なぜならば、フェラーリはバリチェロとマッサを比較した結果、来シーズンは必要ないと判断したからこそ放出。

また、BARに移籍したとしても、バリチェロ&BARの速さならばフェラーリチームを脅かす存在には成り得ない、と判断したからでもある。

つまり、BARはかなり格下に見られてますよ。

ってな内容でした。

打倒フェラーリ、クリック!クリック!
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「中国人被害者に補償を」 呼びかけ人に佐藤琢磨さんも

「中国人被害者に補償を」 呼びかけ人に佐藤琢磨さんも

このニュースを見たときは残念でした。
内容についてもですが、このような政治活動に参加することについてです。

彼の父親が弁護士なので、その関係だとは思いました。
事実、そうであったようです。

彼の純粋な気持ちは理解できます。

ですが、政治的な活動に名前を「貸しただけ」とは言え、特定の団体の主張に対して賛同の意を表明し、名前を連ねるのであれば、その主張に対してまた受けるであろう批判に対しても責任を持たねばなりません。

ましてや、世界に20人しかいないF1ドライバーの一人なのです。
その影響力を甘く見ていたとしか言い様がないでしょう。

予想以上に大きな反応に驚いたのでしょう。
即、お詫びの言葉としてリリースが出されたことで、いくらか救われた気持ちにはなりましたが、残念であることに変わりありません。


そして、何よりも怒りを感じるのは、純粋な気持ちを持つ人間を、自らの政治信条を達成するための道具として利用する、平和活動家=左翼団体に対してです。

中国人戦争被害者の要求を支える会
ネット上で正確なソースは探せませんでしたが、朝日新聞の記事にあった呼びかけ人の名前と内容から、この団体ではないかと思われます。

この団体には、琢磨選手だけでなく現役スポーツ選手を広告塔として利用するようなことが二度と無いようにしていただきたい。

琢磨選手も、少なくとも自分が現役の間はこのような活動に参加するよう事は控えて欲しい。


色々書きましたが、今回の騒動とF1ドライバーとしての活躍は別の問題。
優勝を目指して、さらにはチャンピオンを目指してF1ドライバーとしてのキャリアを積んでいってほしいことには変わりない。
posted by よしぼう at 12:09| Comment(3) | TrackBack(1) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本GP、初めて地上波『生放送』に

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/gp_95db.html
日本でF1放映権を持つフジテレビジョンは、今年10月9日(日)に行われるF1日本GPの放送が生放送で行われることを明らかにした。

現在の鈴鹿サーキットでの日本GPは今年で19年目になるが、日曜日は同時刻に競馬番組があったためこれまでいずれも録画放送で、生放送されるのは初めてのことになる。

決勝レースのスタートは午後2時からだが、放送枠は午後1時15分から午後4時まで用意されている上、万一さらにレースが遅れた場合には放送時間延長で対応できるという万全の体制だ。



記者発表の詳細記事はこっちで。

鈴鹿、19年目で初の地上波生放送。
ようやく、ですね。

最近は地上波で見てないんでわかりませんが、北米・南米のレースを除けば、過去には91年オーストラリアGP、94年パシフィックGPを生中継したはず。

91年オーストラリアGPは土砂降りの雨。
16時から中継開始したものの、雨のためスタートするかどうかで長い時間もめていたような記憶がある。
結局スタートは切られたものの、14周目で赤旗中断。結局、そのまま成立してしまいました。ポイントも規定周回数の70%を超えていなかったので、与えられたのは半分のみ。

このレース、ミナルディで走っていたG.モルビデリが、急遽離脱したプロストの代わりにフェラーリで走って6位に入賞。初ポイントを獲得。でも0.5ポイント。
その後数年間ポイント獲得できなかったので、このまま生涯獲得ポイントは0.5のままかなと思ってたら、94年にポイント獲得したので、よかったねと思うの半分、残念と思うの半分。

モルビデリが抜けたミナルディには、ミハエルにベネトンを追い出されたR・モレノが走らせてました。

他にもこのレースの記憶と言えば、ピットロードに入ったところで、レイトンハウスのベンドリンガーがスピンしてピットウォールの内側でクラッシュするという珍しい事もありました。


2時間の放送枠で、たった24分のレース。
古館アナ、今宮さん、森脇さんが一生懸命しゃべってたのが思い出されます。


パシフィックGPの時はどんな状況だったんでしょう。
そのころアメリカに住んでたんで、知らないんですよ。


鈴鹿は生中継が無かったんですね。
しかも、以前は当日の20時から中継していたのが、だんだんと遅くなって行き、去年は22時でしたっけ?
グランプリ開催国で、自国グランプリを生中継しないのは日本だけなんて状況になってました。

放送枠は午後1時15分からってことなので、スタートの手順をかなり前の段階から見ることが出来、非常に興味深いです。

スタートまでは地上波。
スタート後はスカパーで見るでしょうけど。


でも競馬中継はどうするんでしょうね。
東京では毎日王冠、京都では京都大賞典。どっちも天皇賞に直結するレース。
競馬ファンは是非とも見たいはず。


全戦生放送を祈って、クリック!
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B.A.R、バリチェッロとの契約を正式発表

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/bar_88b0.html

予想されていたこととはいえ、B.A.R・ホンダ・チームが現フェラーリのルーベンス・バリチェッロとの複数年契約を結んだことを正式発表した。

同チームのニック・フライ代表は、「バリチェッロはチャンピオン・チームに長く在籍し、レースに勝つという経験を持っている。彼の能力と経験は、必ずやわれわれB.A.R・ホンダが次のレベルに進むために貢献してくれることだろう」と、語っている。


プレスリリースはこっち

かねてから噂にはなっていましたが、ようやく発表がありました。

何年契約なんですかね、プレスリリースだと複数年としかありませんでしたけど。
2年+オプションで1年と考えるのが普通か。

バリチェロ獲得の是非は後で書きますが、とにかくBARのシートが一つ埋まった。

これで琢磨の立場からすると、バトンにはなにがなんでもウイリアムズに移籍してもらう必要が出てきた。

バトンが移籍してくれると、琢磨は来期も残留がほぼ決定。
ニック・ハイドフェルドが入れ替わりで加入してくるって報道も一部であるみたいだが、8月14日のエントリーで書いたように、あまり現実的なものとはいえない。
エンジンもコスワースに決定したので、ウイリアムズにそのまま残留する可能性も低くなり、やはりかねてからの噂どおり、BMWへ移籍するだろう。

やっぱり鍵を握るのはバトン。

バトンとBARチームとの間には、「8月末(第13戦ハンガリーGP終了時)の段階でランキング首位に対して75%以上のポイント獲得ができない場合にはバトンが自由に移籍できる」というような内容のオプション契約が結ばれていると言われている。

この内容が事実だとすると、バトンはこのオプションを行使した時点で自由に他チームへ移籍する権利を得るわけだ。

逆に言えば、バトンがこれを行使しなければ他チームへ移籍する自由は無い、つまり契約の優先権はBARが保有することとなる。

それなのに、なぜバトンはBARへ残留したいなどと言わなければならないのか。

残留したければ、ただ一言「オプションを行使しない」と言えばいいはず。

それをしないと言うことは、ウイリアムズと来シーズンに関する契約を結んでいるからとしか考えられない、それも簡単には解除できないような内容で。
おそらく、BARとオプション契約を結ぶより以前に、ウイリアムズと契約を結んであったんだろう。表に出てくる情報が少ないので、なんとも判断は出来ないけれど、10月初旬くらいまでに結論が出たら早い方だろうと思う。

それまでは琢磨の立場も不安定な状態が続くけれど我慢の時期。
琢磨としても、ただ待っているだけではないだろうし、BMWやウイリアムズと接触してもいいわけだ。


さて、バリチェロを獲得したBARチームの今後の戦略について。

ニック・フライはプレスリリースの中でこんなことを言ってます。
ルーベンスは素晴らしいドライバーであるというだけでなく、レースやチャンピオンシップに勝利できるチームを組み立てる経験を持つドライバーであり、BARホンダが次のレベルへ到達するために、彼と仕事をすることはとても大切なことになる。


お世辞たっぷりですね。
とてもバリチェロにそんなマネージメント力があるとは思えないんですが、経験だけは豊富ですからね。出走回数でも歴代4位。もうすぐベルガーを抜きますし。

BARとしても、チャンピオンを目指すとは言ってますが、バリチェロと共にでは無いでしょうね。
バリチェロの役割としては、2年間の契約期間中にその経験とフェラーリのノウハウをチームに伝授する、って事でしょう。
その2年間の間にBARは、人材とマネジメントを整備して、それからチャンピオンシップへの挑戦となるでしょう。

またその間に、ホンダがさらに株式を取得して、オールホンダとなったりするとさらに面白いんだが。

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