2005年09月12日

佐藤琢磨、「行き場所がなかった」

ベルギーGP決勝レース、リスタート直後の第1コーナーでミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に追突する形でレースを終えた佐藤琢磨(B.A.R)は、次のようにその状況を説明している。

「あの時僕とシューマッハは、共にジョーダンのマシンを抜いて第1コーナーに迫っていたんだ。
僕は斜め左に向けながらコーナーに入ろうとしていたんだけれど、そしたら前のシューマッハがとても早くブレーキングを開始して。
それで僕もあわててブレーキを目一杯踏んだんだけれど、タイヤがロックしてしまいステアリングは効かず、また左にはジョーダンがいたので、かわすこともできなくてそのままフェラーリの後部にヒットしてしまったんだ。
ミハエルには申し訳ないことをしたと思っている。
マシンを止めた後、彼が怒っているのはわかったけれど、何を言っているのかはわからなかった」
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/09/post_cab5.html


数日間、更新できませんでした。
見に来ていただいた方、申し訳ありませんでした。

さて、更新できない間にベルギーGPが終わりました。

琢磨の追突ですが、不運でした。
もちろん、慎重に行くべきだったし、若干ミスの部分があったのも事実。
そして、ぶつかった相手も悪かった。

1コーナーに向けてのブレーキング、一番アウト側から進入したモンテイロ、真ん中からアウトよりにかけて入っていった琢磨、一番インからアウトに向けて斜めにブレーキングしていったミハエル。
ミハエルは「突然クルマのリアに衝撃を受けた」と言っていることから、琢磨の存在を全く意識してなかったようでもある。
そのため、モンテイロを抜くためインに動いた後、もう一度アウトに向けて動いていった。
琢磨の存在に気づいていれば、もうすこし違ったラインをとったのではないだろうか?

追突だから、された側よりもした側により責任があるのは間違いないのだが、ミハエルの逆ギレの感がしてしょうがない。


このアクシデントのきっかけを作ったタイヤ交換。
BARチームの判断ミスを責める声が多い。

だが、チーム側の判断ミスを責めるならば、同じ作戦を取ったフェラーリ、ウイリアムズ、レッドブルも責めなければならない。

ギャンブルする必要の無いほど速いマクラーレン、完走すればいいアロンソ、ルノー。
この2チームは、状況に関わらずもっとも保守的な作戦を取ればいいが、その他のチームは少しの可能性に賭ける必要があった。そうしなければ、絶対に前の2チームに追いつかないから。

あの時、もしドライで走れる状況になっていたら?

セーフティーカーでタイム差がほとんど無い状況になっていたため、マクラーレン、ルノーは再度ピットインをしなければならず、最後尾に近いところまで後退したはず。

そうすれば、トヨタ、BAR、フェラーリが優勝を争うようなレースが見られたかもしれない。

結果としてはスタンダードウェットが正解だったが、ドライにチャレンジする選択は悪くなかったと思う。

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posted by よしぼう at 20:05| Comment(0) | TrackBack(4) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

ミシュラン、すでに「撤退の通知」を出した?

『スピードテレビ』が報じたところによれば、すでにミシュランタイヤは『F1からの撤退通知』を出したのではないかとのことで、注目されている。

それによれば、FIAが先に示した2008年シーズンからのタイヤワンメイク化に反対している同社は、2006年シーズンを以ってF1から撤退することを決断、これを関係先に通知したというもの。

ただし、まだいずれからも確認はされていない。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/09/post_fcf2.html



ミシュランが常々言っていることとして、2008年からタイヤがワンメイクになるのであれば撤退する意向である、ということ。

ミシュランが撤退する意向であれば、07年までミシュランと付き合うよりも、早めにブリヂストンにスイッチして、ノウハウを蓄積したほうが得。
しかも、現在ブリヂストンはフェラーリ以外の強力なチームを欲しているから、手厚いサポートも期待できる、ワンメイク化されてからでは、それは期待できない。

そんな流れもあって、現在の3チームに加え、2006年はウィリアムズ、トヨタ、レッドブルの3チームがブリヂストンに行くという噂もある。

さらに、F1Racing.jpではこんな記事も「マクラーレン ブリヂストンへスイッチか


ヨーロッパラウンドが終了する今週末にはハッキリしてくるはず。

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posted by よしぼう at 23:17| Comment(0) | TrackBack(6) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

BMW、ハイドフェルドと2007年から2年契約の報

英『オートスポーツ』は、ザウバー・チームを買収して来シーズンから自身のチームとして参戦するBMWが、現ウィリアムズのニック・ハイドフェルドと2年契約を結んだと報じている。
ただし、契約は2007年からのもので、来年については触れられていない。

ハイドフェルドの2006年の契約についてはウィリアムズ・チームがオプション権を持っていて、その行使期限は9月15日までとされている。
ただしウィリアムズ氏がこれを行使するかどうかは、現B.A.Rのジェンソン・バトンの移籍が実現するかに掛かっているとみられる。
すべてはバトンの去就次第。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/09/bmw20072_5269.html



依然として2005年の契約問題はハッキリしない状況だけど、ハイドフェルドが2007年からの契約をBMWと結んだことで、2006年のBAR入りは無くなったと思う。

1年契約でハイドフェルドを獲得したとして、どんなに好走して結果を出してもすぐに放出しなければならないし、同じ1年契約ならば、琢磨と1年+1年または2年のオプション契約でも結んだほうがよっぽど良い。

そんな琢磨に朗報・・・か?

F1速報インターネットマガジンの、けんさわのサーキット便りで、
「あ、そうそう、日本人ファンの皆さんには「9月16日」が大切な日になりそうですよ。良い方の。」


という記事があって、結構な反響を呼んでいます。

この話、おおいに期待します。
期待しすぎて裏切られてもいいのです。
このどきどきもF1の楽しみの一つですし、ぜんぜん関係ないニュースだったりバッドニュースでがっかりするのもまた、F1の楽しみ。


実際のところ、バトンの契約は解除不可能のようだし、ウイリアムズも金銭で解決するつもりは無い模様。
であれば、ハイドフェルドのオプション行使期限が切れる9月15日の翌日に発表があってもおかしくない。

琢磨には、来季のシートを確保し、心理的にも余裕のある状態でブラジルGP以降、残り3戦で結果を出してもらいたい。

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2005年09月06日

佐藤琢磨、ガス欠どころか満タン状態だった?

英『クラッシュ・ネット』が伝えるところによれば、イタリアGPで佐藤琢磨を襲った給油装置とされるトラブルは、実際にはコンピュータ・ソフトウェアのミスだったということだ。

佐藤琢磨は最初のピットストップで給油を受けてコースに復帰した際、チームから無線で「燃料を最大限セーブして直ちにもう一度ピットインせよ」との指示を受けたという。
しかし実際にはちゃんと燃料は給油されていたため、再度の補給で佐藤のマシンは満タン状態に。マシンは「原油を満載したタンカーのように重かった」と、表現されている。

チームはこの状況を把握していなかったため最後まで佐藤琢磨は満タン状態の走行を強いられたのだが、このため過度の燃料搭載がストレートスピードを削ぎ、ブレーキングを不安定にし、さらにモンツァではダウンフォースを極端に減らしたセットアップのためマシンはグリップがなく不安定、そしてこの重さがタイヤをさらに痛めるなど超・悪循環に陥ったのだという。

これでも成績不振は選手のせいなのですか>ニック・フライ代表殿
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/09/post_9928.html


まずはチャンピオンシップの話から。気が早いかもしれないが、事実上決定したと言って差し支えないと思う。

現在のポイント差、27ポイント。
次戦で31ポイント差がついた場合、つまりアロンソが優勝し、ライコネンが3位ならばチャンピオン決定となる。
もしライコネンがリタイヤした場合は、5位に入れば決定となる。

アロンソが2戦連続リタイヤでもしない限り、ライコネンの逆転はありえない。

今シーズン、ほんの少しの運と、マシンの信頼性があれば、と思う。
だが、最速の車がチャンピオンになるとも限らない。

古い例だが、82年のロズベルグ。
この年、速かったのはフェラーリであり、ルノーであり、マクラーレンだった。

86年のプロスト。
この年に速かったのはウイリアムズ・ホンダのピケであり、マンセル。

89年も最速だったのはマクラーレン、そしてセナ。
だがチャンピオンはプロスト手へ。

91年もそう。マクラーレンのセナよりは、ウイリアムズのマンセルのほうが速い車を持っていた。

もっと言えば、2001年もマクラーレンは速かったが、チャンピオンはフェラーリであり、ミハエル・シューマッハだった。

チャンピオンは、年間を通して完走を続け、速く、運も持っていなければならない。
そういった意味ではアロンソは、チャンピオンにふさわしいと思う。


運つながりで、話を続けると、佐藤琢磨。
今回は、というか今年は運が無い。

運も無いのだが、運だけで片付けてはいけない事も沢山あった。
それは本人とチーム両方の問題。

今回も、BARチームがまだまだトップチームになる資格を持っていないことを証明してしまった。

給油リグは全チームが同じ物を使っているから、トラブルはどのチームでも起こりえること。
それにどのように対処するのか。
数秒で判断しなければならない状況であれば、事前に起こりうる事態を想定して、対処方法をシミュレーションしておかなければならない。それが出来ているのがトップチーム。


今回のケース、給油はしたものの正しく燃料が入ったかどうか判らなかったと言う。

確認する方法は全く無かったのか?

ホース担当のメカニックは燃料が送られたかどうか手ごたえは無かったのか。
1秒間に何リットルかの液体がホースを通るのだから、なんらかの感触はあるのでは?

テレメトリーからガス欠の症状が出てないか。
燃料が入っていなければガス欠症状が出るので判るのでは?

給油リグの構造がちょっとわからないのだが、リグに燃料を送るタンクの残量を目視で確認できないのか?

さらに、再ピットイン時は、バトン用のリグを使って琢磨に給油したらしいのだが、その際に給油量をリセットせずに行ったため、バトンと琢磨、二人とも給油量がわからなくなってしまったそうだ。
それも、緊急時の手順を定めておき、メカニックに周知させておけば防げたかもしれない。

もしかしたら、手順を定めてあるのかもしれない。
だが現実として、ピット側のミスで二人のレースは台無しになった。

事前のシミュレーションは、なにもレース展開だけの話ではない。
不測の事態に迅速に対応できてこそトップチーム。
一朝一夕で出来ることではない。

バトンには、それが出来ているウイリアムズに行ってもらって、琢磨残留の道を残してもらいたい。

と、いささか強引なまとめで今日は終わり。


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posted by よしぼう at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

佐藤琢磨のトラブルは燃料給油装置

イタリアGP決勝レース序盤、4位の好位置を走りながら最初のピットストップがうまくいかず、次の周に再びピットインを余儀なくされるなど、佐藤琢磨(B.A.R・ホンダ)のレースを失う結果となった原因は、燃料給油装置にあったということだ。

関係者によれば、装置のトラブルで燃料給油が十分に行われなかったため、再度給油したことから大きくポジションを落とし、さらに今度はこの給油トラブルが原因となった重たい燃料搭載量のため、最後までペースを上げられないという悪循環に。

1周目の最後にはトゥルーリを高速のパラボリカで抜き返すなど見せ場を作った佐藤だったが、チーム側のミスにより重要なレースを失うことになったことになる。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/09/post_ac6d.html


残念です。

給油トラブルが無ければ、トヨタの2台と争えたし、悪くとも8位には入れていたはず。
ところで、ウェバーはお咎め無しなんですかね。


イギリスYahooで見つけた記事「BAR confirms speed record attempt.」http://uk.sports.yahoo.com/050904/23/de79.html
The BAR-Honda team has confirmed suggestions that it is to try and set the first official land speed record for a Formula One car, revealing that it will attempt to reach 400kph on the famous Bonneville salt flats between 4-11 October this year.


400Km/hオーバーのスピード記録に挑戦するって話です。
プロモーションって事はわかりますが、そんなことしてる場合じゃないと思う。
しかも日本グランプリ直前だし。


いろいろ書きたいけど、忙しいので今日は終わり。

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posted by よしぼう at 10:44| Comment(3) | TrackBack(5) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

F1イタリアGP、モントーヤがPP。琢磨は今季最高2列目4番手スタート

http://www1.as-web.jp/news/news_detail.php?c=1&nno=2888

イタリアGP、予選が終わった。

トップタイムはライコネンが出したものの、エンジン交換のため10位降格。
そのため実際のグリッドは、モントーヤ、アロンソ、バトン、琢磨となる。


明日のレース、マクラーレンがどのような作戦を取ってくるのか。
いつものように燃料は多めで来るはずなので、普通に走ればモントーヤがポールショットを決めて、そのまま後続との差を広げて勝つ確率が高い。

だが、ドライバーズチャンピオンシップを考えると、モントーヤが勝ってもしょうがない。
アロンソが2位のままだと、ライコネンとのポイント差は縮まらないから。

もし、モントーヤがライコネンのサポートをするならば、スタートでトップを守り、その後はアロンソを抑えつつ、抜かれない程度の遅さで走る。

おそらくルノーはマクラーレンより早くピットストップを行うので、その後はモントーヤはタイムを上げてアロンソとの差を広げておく。

ライコネンはモントーヤがアロンソを押さえている間に、全力アタックを続けてポジションを上げておく。
ミハエルがセッティングを最高速のほうに振ってあるので、そこで少し苦労するかもしれないが、ミハエルはかなり早めのピットインのはず。
BAR勢がピットインするまでには、直後まで追いついていたい。


ルノーはトップスピード重視のセッティング。
最高速も359.5Km/hでアロンソがマーク、フィジケラも4番手のスピードで356.3Km/h。
アロンソは、セクター1をモントーヤから0.014秒差の2番手、高速コーナーのレズモがあるセクター2、アスカリとパラボリカがあるセクター3はそれぞれ5番手、6番手のタイム。

モンツァでは1コーナーさえ抑えておけば抜かれることはまず無いので、最高速を生かして抜かさせない作戦で臨む。
そのため、アロンソはなんとしても1コーナーでモントーヤの前に出たいはず。
ただ前に出ても引き離すことは出来ず、ピットインタイミングもマクラーレンより早めになると思われるので、結局モントーヤには抜かれる。

BAR勢はルノーと正反対のセッティング。
タイムはルノー勢と遜色ないラップを刻めると思うが、コース上でのオーバーテイクはまず無理。
予選でのトップスピードをみると、アロンソがトップで359.5Km/hを記録している。
それに対してBARの2台は琢磨が11位、353.6Km/h、バトンが17位で349.9Km/h

ダウンフォースを若干つけ気味にしてタイヤをいたわりつつ、コンスタントに速いラップを刻み続け、アロンソのピットストップまで後ろにぴったりついていく。
燃料差がどれくらいあるかわからないが、ルノーより遅くピットインする事ができれば2台とも表彰台に上る可能性もでてくる。

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posted by よしぼう at 23:29| Comment(0) | TrackBack(3) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

山本左近F1デビュー! 日本GPでジョーダンをドライブ

 期待の若手、山本左近がF1デビューすることになった。10月の日本GPでジョーダンのサードカーをドライブすることが、本日正式に発表されたのだ。

 現在23歳の山本左近は今シーズン、フォーミュラ・ニッポンとスーパーGTに参戦。ルーキーながら7月のSUGOではTOM'Sスープラを駆って初優勝。また、先日のフォーミュラ・ニッポン富士ではラスト14周でリタイアとなってしまったものの、それまではトップを脅かす速さを見せる活躍を演じている。勢いに乗る山本が、鈴鹿でF1マシンをどう走らせるのか今から楽しみだ。
 なお、2003年には本山哲が日本GPでジョーダンをドライブ。ニュータイヤのアタック時にミッショントラブルが発生したこともあって、セッション11台中8番手(タイムは1分35秒044)に終わったが、チームからは高い評価を得ている。

http://www1.as-web.jp/news/news_detail.php?c=1&nno=2856


as-webでの記事です。
http://www.sakon-yamamoto.com/f1/f1.htm

詳細は9月4日の記者会見で。

トヨタ筋からの後押しだろうが、正直言って意外。
実力不足とかではなく、ヨーロッパで走った経験があるとはいえ、国内レースからF1に行くことが、意外。

90年代初めから中頃までは、かなりの数のドライバーが日本のレースをステップとしてF1まで登り詰めていったが、ここ数年は2003年にラルフ・ファーマンがジョーダンでレギュラーシートを1年間、同じく2003年に本山哲が日本グランプリでサードドライバーになったくらいと記憶している。



あとは例外的に、2000年に光貞秀俊がベネトンとテストドライバー契約を結んだものの、一度もテストをしないまま5月末には早々に解雇された事がある。


今回の山本左近、あくまでもサードドライバー。
目的はF1マシンドライブの経験を積むことであり、来季の契約は全くの白紙だと思われる。。

マシンはジョーダン、事前テストもおそらく出来ない状態なので、本番でどれだけのタイムで走れるのかチェック。

レギュラーの二人より速いタイムで走れれば、まずまずの結果。


ところで、日本GPで日本人を使うって事は、最終戦の中国GPでは中国人を使うのだろうか。


最後に。
このニュースを見て、ジョーダンの公式ページを初めて見てみました。

いや、凄い出来です。
今シーズンはもうやる気無い、って事が伝わってきます。

9/2追記

http://uk.sports.yahoo.com/050901/13/dbs0.html

Yamamoto will have a seat fitting at the Jordan factory next week in preparation for a test drive, which will take place at Silverstone from 13 to 15 September.

イギリスYahooの記事によると、来週シート合わせを行って、9月13日から15日までシルバーストンでテストを行うようです。


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posted by よしぼう at 00:04| Comment(0) | TrackBack(1) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

フランク 約94億円でバトンを手放すか

約94億円という驚くべき金額によって、フランク ウィリアムズはジェンソン バトンがBARホンダに留まることを認めそうである。イギリスのニュース オブ ザ ワールドが伝えたところによると、BAR側が約37億円を提示した際は拒否したフランクだが、今度は考えを変えそうだという。

 あるインサイダーは、「フランクは政治的圧力をかけることができる。なぜなら、我々は来年に関してジェンソンと抜け目のない契約を持っているからだ」と、語っている。

 BARのニック フライは、バトンのチームにとっての価値を数値化することを拒んでいるが、それでも大きな価値であると述べている。「たくさんの手紙があちこちを行きかっているし、話し合いも行なわれている」と、フライ。

 バトンは、間違いなく話し合いが上手く進むことを最も強く望んでいる人物である。コスワースエンジンを搭載したウィリアムズをドライブすることにためらいを見せているバトンは、BARと年俸約18億円で5年契約を結びそうだと伝えられている
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=96597


F1Racingからの記事です。

このソース元となっているニュースオブザワールドですが、いわゆるタブロイド紙。

どこまで信憑性のある記事かは疑問です。

日本のスポーツ新聞の憶測記事と同様と捉えてよいのでは、と思います。
海外のF1ニュースサイトを見ても、同じような記事はありませんでした。

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2005年08月31日

エクレストン氏、「F1株は売り物じゃない」

英『デイリー・テレグラフ』紙は、F1チーム側が銀行グループの所有するFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)株式を購入する見込みと報じている。

これまでこの株式についてはルパート・マードック氏ら様々な購入者の名前が挙げられてきたが、ほんとうにF1チーム自身がこの株式を購入してしまうなら、これまでのFIA対GPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)という対決図式も解決できる策と言えるかも知れない。
しかしその購入額は15億ドル(約1,650億円)という超巨大なもの。
果たして資金難にあえぐチームも数ある中、すんなりとこれが進むのかどうかは疑問だ。

なお、バーニー・エクレストン氏が保有する25%分はこの購入対象にはなってなく、この意味では変化はない。
http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/f1_2518.html



仮にGPMAがFOMの株式を購入しても、なんの解決にもならないんではないだろうか?

現在の対立は、FIA&フェラーリ陣営 vs. GPMAとなっている。

FOMはどちらかといえばフェラーリ寄りかもしれないが、F1が存続してこそFOMの存在意義もあるので、GPMA側のチームを引き止める立場にある。

この状況で、GPMAのチーム側が75%の株式を購入し、F1を興行面からコントロールする立場になるとしても、対立の図式、FIA&フェラーリ陣営 vs. FOM(GPMA)、は変わらず、やはり対立は続くこととなるのでは?
むしろ、運営側から外れたフェラーリはFIAとの関わりを強めて、対立を先鋭化させることにならないだろうか?


すでにフェラーリは今までのコンコルド協定より、更に有利な条件で契約を更新したと伝えられている。
今までより多くの分配金を得られるフェラーリ、おそらくレッドブル、ジョーダンも更新にあたっては有利な条件となったはず。

残ったGPMA側のチームはどうするのか。
若干不利な条件でもコンコルド協定にサインし、FOMの株式から得られる配当金で良しとするのだろうか。


今の状況だとわからないことだらけだ。



以下余談

さて、そのバーニー・エクレストンは、世界でも有数の金持ちとして知られている。
イギリス、The Sunday Times Rich Listの2004年度版によると、
エクレストン夫婦の資産総額は23億23百万ポンド。

イギリスポンドは、今日のレートで198円85銭なので、4700億円を超える資産を保有してることになる。
とんでもない金持ちです。

また、実はF1関係者も金持ちばかりだったりします。
イギリス在住の人物限定になりますが、

エディ・アーバイン:1億5千3百万ポンド(約300億円)
ジョディ・シェクター:9千万ポンド(約178億円)
ロン・デニス:8千2百万ポンド(約160億円)
フランク・ウイリアムズ:7千6百万ポンド(約150億円)
エディ・ジョーダン:5千万ポンド(約100億円)
ナイジェル・マンセル:4千8百万ポンド(約95億円)
ジャッキー・スチュワート:4千1百万ポンド(約81億円)
デビッド・クルサード:3千5百万ポンド(約70億円)
ジェンソン・バトン:1千4百万ポンド(約27億円)

このようになってます。

面白いのはエディ・ジョーダン。
チームがつぶれそうでも私財を投じるつもりは全く無かったようです。

ジェンソン・バトン。
27億円も資産があれば、金のために走らない、って台詞もでようものです。


今週、2005年度版が公開されるようなので、チェックすると面白いかも。


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『バトン騒動』、結局は金額次第?

来季の佐藤琢磨の去就にも大きく影響するジェンソン・バトンの移籍問題だが、英紙はいずれも「解決はB.A.R・ホンダがウィリアムズ側に支払う金額次第」と、突き放した見方をしている。

ウィリアムズ・チームとしては、すでに2006年シーズン、バトンが走ることを前提として英国企業などとスポンサー契約を結んでいるため、今さらおいそれとバトンを手放す訳にはいかないとみられる。
英紙によれば、B.A.R側は先にバトン残留のため2千万ポンド(約40億円)を呈示したものの、しかしウィリアムズ側はこれを一蹴したという。

契約そのものは完全にウィリアムズ側に分があり、一説には、これを金で解決するには5千万ポンド(約100億円)は出さないとウィリアムズ側は了承しないだろうということだ。
どうする?ホンダ。
佐藤琢磨を走らせて、その資金をマシン開発のほうに使って欲しいが。

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/08/post_689e.html



契約内容に関する新しいニュースが出てこず、またウイリアムズ、BAR双方が法的手段に出ないところを見ると、バトンのウイリアムズ移籍に関する契約内容は完璧なんでしょう。

どれだけニック・フライとバトンが残留を希望していても、ウイリアムズが合意しない限り絶対に移籍は成立するとみていいと思われる。

記事中にもあるように、ウイリアムズへの違約金40億+αに加えて、バトンへの年俸100億。
最低でも140億円。

ホンダの決算を見ると前期は連結で4800億円の利益を出している。
もし金に糸目をつけず、バトン残留に走るならば、その4800億円のなかから最低でも140億円を出すこととなり、ホンダとそのグループ企業の社員数万人が稼いだ利益の約3%をバトン一人のためにつぎ込むこととなる。

BATと出資比率によって費用を折半するとしても、それだけの価値をバトンが持っているとは思えない。
それに、タバコ広告が徐々に禁止されていく現状で、BATが投資に見合ったリターンを得られると考えるだろうか?


だいたい、最低でも140億円を出せるならミハエルだってアドリアン・ニューウェイだって移籍してくるのでは?


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